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臨床検査技師の業務

臨床検査技師の業務は、医師又の指示の下で、検体や患者の身体から得られた検査情報を、

正確に分析・評価し、それを医師に報告することです。 大きく6つの分野に分けることができます。

 

① 生物化学分析部門  

・臨床化学検査  血液や尿などを化学的に分析し、その成分の増減から疾患との関連を調べる。

・免疫血清検査  肝炎、梅毒、リウマチなどに関する検査。

・血中毒物検査  薬の効果的な量と有害作用をひき起こす量が近い薬物の濃度を調べ、

            個々に最適な投与を決める検査。

・遺伝子・染色体検査  遺伝子を解析し、将来発症する恐れのある病気について検査し、

               遺伝子診断や遺伝子治療に役立てる。

 

② 生理機能検査部門  

・神経・平衡感覚機能検査   脳波や筋電図などの、神経系疾患について検査を行う。

・循環機能検査   心電図検査などで、心臓の機能、不整脈などを調べる。

・呼吸機能検査   肺活量などを測定し、呼吸器疾患に関する検査を行う。

・画像検査   超音波検査、MRI検査などの検査を行う。   

 

③形態検査部門  

・細胞検査   組織から剥離した細胞を検査し、がん細胞等を見つける。

・病理検査   臓器や組織に異常がないかどうかを詳しく調べる検査。

・一般検査   尿・便・髄液などを調べる検査。

・血液検査   赤血球・白血球・血小板などを調べる検査。

 

④感染制御部門

・細菌、ウイルス及び寄生虫検査   病気の原因となっている微生物等を検索・同定し、それらに対し、

                       どのような薬が有効かを調べる。

・疫学検査   病原体の感染経路を調査する。

・公衆衛生検査   環境破壊、汚染などが人体にどのような影響を与えるかを調べる。

 

⑤移植検査部門

・輸血検査    血液型や使用する製剤の適合性を調べる検査。

・移植検査    提供される臓器の適合性を調べる検査。

・生殖医療    体外受精や不妊治療に関する検査を行う。

 

⑥総合管理部門

検査部の日々の検査室の運営、人事管理、物品管理、精度管理等を行う。